カンボディアにおける雨季灌漑の特徴と水路整備による変化 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.14-15 , 2004

発表番号 2- 7

Characteristic of irrigation in the rainy season and its change by canal reform in Cambodia

Tomosho Tatsumi [National Institute for Rural Engineering]
Nomoto Masaaki [The Japanese Institute of Irrigation and Drainage]

カンボディアにおける雨季灌漑の特徴と水路整備による変化

〇友正達美 [農業工学研究所]
野本雅昭 [(財)日本農業土木総合研究所]

カンボディアにおいて水路整備を行なった水田を対象に灌漑方法の変化を調査し,その特徴と課題を検討した。整備後に水路からの取水が26%増加,田越し灌漑の通過水田数が23%減少,稲の二期作が10%増加した。水アクセスのコスト格差が減少し公平性が高まったが,水需要の競合が顕在化した。今後,組織的な配水ルールの確立を図り,オープンアクセスをコミュニティ管理に転換する必要がある。

Keyword: カンボディア, 水田灌漑, 用水管理
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